2月、活動中止だった理由等々・・・

2月、結局1回しか活動出来ませんでした。

2/12は元々中止とする予定でしたが、その後2週は私の体調の問題のため、急遽中止としました。

こんな時に他の人に体育館を空けてもらえれば良かったのですが、鍵は1つしか渡されてないんですよね。勝手に複製を作るのも問題があるかと思いますので、どうしても私の都合で休みとせざるを得ない場合もあります。それに他の人に任せて何か問題が起きても困ってしまいますしね。

体調不良の原因

私の体調問題の原因は、実は歯痛が理由でした。歯痛をなめてはいけません。この歯痛のために私は約2週間、とんでもない痛みで苦しみ続ける事となったのです・・・
末期のガンになった人がその痛みに耐えきれず自殺する人が多いそうですが、その気持ちが分かったほどです。私の場合はこの痛みが治療をすれば治る事が明らかだったので希望を持って耐える事が出来ましたが、この痛みが一生続くような状態だとしたら耐える事が出来なかったかもしれません。それほどの痛みです。私はこれまで骨折を6回経験していたり、全身麻酔による手術も2度経験していますので痛みに極端に弱いという事も無いと思いますので大げさではありません。

歯痛は正確には歯茎の痛みが原因で、以前に治療して神経を抜いた歯があったのですが、その歯の奥に膿がたまり、その膿が大きくなり過ぎてあごの骨を殆ど溶かしてしまっているという状態になっていました。
CTとレントゲンを撮った結果、最終的に見てもらった歯医者ではこれ程酷い状態はこれまで見た事が無いレベル
と言われてしまいました。それほどこの膿は私の歯茎の中で広がってしまっていたようです。またその膿は顎を通り越して鼻の方にもいっているようにも見える状態で、私が見ても明らかに左側の上顎洞は黒くなっていました。もしかすると上顎洞の方にも膿が行き、歯性上顎洞炎になっている疑いもある状態。

そして結果としては歯を抜くしかない、という事となりました。しかし歯を抜くという事も今の炎症している状態では麻酔も効かないため、やらない方がいいし、そもそも痛みのある状態で歯を抜く事が禁忌となっているとの事で、まずは薬を飲んで炎症を抑えて痛みがなくなるのを待つしかないと言われ、その結果私は約2週間、強烈な痛みに苦しむ事となりました。私は半年に1回必ず歯医者に定期的に通い検査と歯石を取るという事を行っていて、2ヵ月前ほどにも検査のために歯医者に行ったばかりでした。そのため、おそらく私は普通の人よりも歯のケアには気を使っている方だと思います、にもかかわらず、突然このような状態になりました。私の経験が他の人への注意喚起となればという思いと、急遽活動中止となりご迷惑をおかけした原因を話しておきたいと思い、このブログに経緯と詳細を記載したいと思います。

痛みの経緯

実は2月6日からその日暮らしでの関西方面へ旅行をしていました。産後、育児疲れで妻の体調がすぐれない事が多く、ストレス発散を兼ねて旅行に行くことにしたのですが、体調面に不安があるため、計画を立ててもその通り活動できるか分からないため、いつまで旅行するかもどこに行くかも決めておらず、ホテルも当日予約して決めるというような感じでの旅行をしていました。体調が悪い時にはホテルで1日過ごすような日を作る事も必要なため、全て当日の体調等の状況次第で行く場所を決めるという感じでの旅行でした。

唯一決めていた事は旅行中に和歌山のアドベンチャーワールドに行くという事だけ。それ以外は全くの無計画で車移動の家族旅行をしていました。そんな旅行のさなかで妻の体調ではなく、私の体調に問題が発生したのです。私の歯痛が発生し始めたのは運悪く旅行開始3日後のことでした・・・

2月8日(火)(旅行3日目)
この日は和歌山の太地町という所を観光する事にしました。捕鯨で有名な町。COVEという捕鯨を批判した映画を知っているだろうか?その舞台となった町である。クジラ肉を食べる事と、クジラ博物館に行く事が目的。そしてクジラ肉を人生初めて食べたその時に、左側で噛むとちょっと痛いかも?という感じ発生。でも、この時はまだそれでも左側で噛むことが出来ていました。私は右側の歯が一部ブリッチになっていて少し噛みづらい感じがあるので、基本いつも左側で噛む事が多く、この日までは少し痛みがあるものの、左側メインで噛んでいました。

2月9日(水)
この日は大阪ユニバーサルスタジオに行くことにしたので、前日の夜に前回も泊まって息子のお気に入りとなっていたUSJ公式ホテルのホテルユニバーサルVITAに2泊の予定でチェックイン。この日には噛むとかなり痛い、という状態になったため、この日からは右側だけで噛むこととしました。この日に歯医者に行ければよかったのですが、大阪に滞在していたため、普段通っている歯医者に行くことが出来ないし、噛まなければ痛まなかったため、家に帰るまで耐えようとこの日までは思っていました。本来はユニバはこの日1日だけとする予定だったのだが、息子がまた明日も行きたいというので翌日もユニバに行く事に。という事で明日も宿泊する事としたので2泊の予定から1泊延泊し、ユニバのホテルは3泊。

2月10日(木)
昼間はユニバで過ごし調子が良かったのだが、夜になると、歯の痛みが本格的に強くなってきて、何もしなくても痛みがある状態となってしまいました。一応コロナになった場合のためにと思い、痛み止めを沢山持ってきていたので、この日の夜から痛み止めを飲み始めた。しかし、夜中は薬が切れるタイミングでなのか、痛みで起床するという事を3度繰り返し、薬を追加し朝まで耐えたという状態。

2月11日(金)
痛みが強くなってきたため、一旦この日はホテルで一日安静にしようかと思い、さらにもう1泊延泊しようかと思ったのだが、この日は祝日という事で、宿泊費が5倍以上に跳ね上がっていたので、ユニバのホテルに泊まる事は断念し、別の場所に移動する事に。痛みの状態次第で、近場にするか、東京方面に向かうかを決める事に。とりあえず前日夜の痛みが激しかったため、一旦仕方がないので近場の歯医者に行こうかと思ったのだが、この日は運悪く祝日であったため、滞在しているホテルの近くでやっている歯医者がありませんでした。そのため、比較的近くで休日に確実にやっていて、応急処置だけやってくれるという兵庫県の「尼崎口腔センター」という所に行き、急遽歯を見てもらった。ここはどうやら当番制で近場の歯医者さんが行っているらしく、この日担当のおじいちゃん先生は、この施設の設備の使い方が分からず、歯科衛生士の人に色々と聞きながら対応をしている様子でした。

とりあえずレントゲンを撮り、診察してもらった結果、膿がある事が原因だけれど、腫れもないし、おそらく膿を出せば痛みは和らぐだろうとの事でした。実は私は20年前にも別の神経を抜いた歯の下にも膿がたまった事があり、その時は歯を抜くしかないと言われ実際抜いたという事があったので、今回も根本治療としては膿を取るために歯を抜く事になるのですか? と質問した所、

全然抜くことになんかならない!膿を出せば治る」というので、この時はかなり安心したのだが・・・。

いづれにしてもここで出来るのは応急処置だけという事で、問題の歯が下の歯に当たらないようにかみ合わせを調整するという事で、歯を削って高さを下げてもらい、また痛み止めの処方箋を貰ってその場は終了となった。

とりあえず、その日は昨晩に比べると痛み止めが効いているのか元々痛みが少し和らいでいた事と、またその応急処置により、確かに痛みのある上の歯が下の歯に当たらなくなったせいか、痛みが大分和らいだように感じた。

そのため、息子がその日どうしてももう一度ユニバーサルスタジオのヨッシーのアトラクションに乗りたいというので、応急処置後にユニバーサルスタジオに戻り、午前中だけユニバに滞在し、その後、痛みがそれほど強くなかったこともあり、妻が行きたがっていた大阪城を観光し、その後も調子が良かったので、名古屋まで移動しその日は名古屋のホテルに滞在する事に。ホテルに着いた時までは痛み止めが効いていたのか、調子が良かったのですが、また夜歯痛がかなり激しくなり、痛み止めのロキソニンを1日3回までと書いてあったところを夜から朝になる間だけで既に4回飲んでしまっていて、かなり痛み止め漬けの状態。

2月12日(土)
そんな状態で朝を迎え、直ぐにでも埼玉に帰りたかったのだが、実は初日に関西方面に向かっている時に沼津ICが通り道という事が分かり、それであれば息子行きたがっていた沼津の深海水族館に帰りに行ってあげる、という事で約束してしまっていて、深海生物にハマっている息子がそれをかなり楽しみにしていたため、どうしても今回の旅行中に沼津の深海水族館に行くという予定は変更できない状態であったため、この日は更に痛み止めを2時間に回ほどのペースで飲んで痛みに耐え、何とか沼津の深海水族館を観光し、その後、埼玉への帰路についたのですが、到着予定時刻は18時。

普段行っている歯医者は17時までしかやっていないため、18時過ぎからでも診てもらえる歯医者が無いかと探した所、以前妻が行った事のある近場の歯医者が20時までやっているとの事で、一応19時から見てもらう事が出来た。応急処置だけとかではなく通常の診察として診てもらえるとの事だったため、きっとこれでとりあえず痛みから解放されるはず!と思い期待して行ったのだが、診察結果は、結局その日は何も治療が出来ないとの事だったΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン

歯が炎症している状態なので、この状態では麻酔も効かないし無理やり治療しても逆に痛みが酷くなる可能性があるとの事。しかし痛みが強いとの事で、今できる事は歯を削って原因の歯が下の歯に当たらないように高さを下げてかみ合わせを調整する事、との事で、また高さを下げてもらっただけでこの日の治療は終了。まずは抗生物質を飲んで、炎症が治まるのを待つしかないとの事。痛みは通常は1週間程度で治まる事が多いが、人によっては2週間とか1カ月程度治まらない事もあるので、痛みがいつ治まるかは何とも言えない。との事。帰りに痛み止めと抗生物質のフロモックスを貰って終了。

そしてこの日の夜からが本当の地獄の始まりだった・・・

この日の夜から更に痛みが悪化し本当に耐えられないレベルの激痛。痛み止めのロキソニンを限度量など完全に無視して飲みまくり、何とか夜を明かし、どうしてもこのまま数日耐える事は出来ない状態だったので、他のもっと静脈麻酔などもやっている設備が整っている歯医者なら何かやってくれるかもしれないと思い、別の歯医者を夜中あちこち探していた。

2月13日(日)
2箇所ほど良さそうな歯医者を見つけ、そのうちの1か所が比較的近くの歯医者であったため、急患で直ぐにでも何とかしてもらいたい状態だったため、朝の開院時間に合わせてその歯医者に直接出向き、診てもらえないかとお願いした所、どうしても午前中は急患枠も既にいっぱいで見る事が出来ないため、15時だったら見れるので、15時にもう一度来て欲しいと言われたため、15時にもう一度で直す事に。この歯医者は昨日の歯医者と違いCT等の設備が整っていて、また静脈麻酔などもやっているようだったので何か対応してくれるかもしれないと思った事と、この痛みの原因は、歯の下に膿がたまっている事が原因と確信していたので、それを治すためには根幹治療が必要であり、前日眠れない中で調べた結果で、根幹治療を行うためには、CT、マイクロスコープ、ラバーダムを使って治療をする事が治療が成功するための絶対条件であるという事が分かったため、これらすべてがそろっている歯医者がここの歯医者であったため、この歯医者を選ぶ事とした。この3つがそろっていないと、根幹治療に失敗し、私のように歯の下に膿がたまるという事になる可能性が高くなるらしい。確かに私がこれまで通った歯医者ではCT、マイクロスコープ、ラバーダムがそろっている歯医者など1か所も無かった。そりゃ私の歯が2本も膿がたまるなんて事になるわけですね。

そして待ちに待った15時。歯医者に行き診てもらう事が出来たのだが、CTなども撮影し、診てもらった結果としては、この歯の下に膿が広がりすぎていて、あごの骨を殆ど溶かしてしまっているという、今まで見たことが無いレベルの酷い状態との事。その為、2つの話をされた。

1つは、基本的には歯をなるべく抜かない方針でやっているが、この状態の場合、通常は歯を抜くしかないとの事。もう1つの話は、根幹治療専門の歯医者を紹介するので、そこで専門的な治療を行って貰えば歯を残せる可能性がゼロではない。ただしその治療を行っても歯を残せる可能性は5割程度であり、時間も1カ月ほどかかり、また費用も自費診療となるため、それなりにかかるとの事。

という事で、一刻も早くこの痛みから解放されたかった私は、歯を抜いてください!
と迷わず回答したのだが、いづれにしても昨日の歯医者と同じく、結局は炎症が治まらない事には歯を抜く事さえも出来ないとの事Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン 炎症がある状態で抜く事は禁忌との事だったので、仕方がない。
結局別の歯医者で昨日もらった薬を飲み続けるように言われ、追加で痛み止めを出して貰って、痛みがなくなるまで耐えるしかないという事となった・・・

2月14日(月)~2月15日(火)
貰っていたフロモックス(抗生物質)を2/15昼分までで飲み終えたが、この期間の間に逆に歯茎がものすごく腫れて風船のように膨れ上がったような状態になってしまった。

2月16日(水)
次の予約日は2/17(木)だったが、痛みも相変わらず耐えられないほど酷く何もできない状態であり、またこのまま薬も無い状態で日が経つのを待ってても良くならないと思ったため、朝一で歯医者に電話し診てもらう事に。
その結果、やはりかなり腫れが酷くなっていて、このまま薬を追加しても良くならない可能性が高いため、一旦膿を出します、との事で、膿を出して貰った。感覚的には何も変化が無いが、かなり膿は出したとこの事。
そして帰りに別のタイプの前よりも強いという抗生物質と痛み止めを処方してもらい、帰った。

2月18日(金)~2月23日(水)
3日分の抗生物質を飲み切った2月21日頃になり、痛みがかなり和らいできたのを感じる事が出来た。痛み止めが効いている間は刺激を与えなければ痛みを感じない状態にまで良くなった。腫れについては相変わらず酷い状態ではあったが、一旦改善傾向が見られたので安心した。また痛み止めを飲んでいれば活動する事が出来る状態になってきた。しかし痛み止めを飲まない状態で痛みが無い状態にならないと歯を抜く事は出来ない。2月24日が順調にいけば抜歯予定日なのでその日までに改善する事を祈るのみ

2月24日(木)
ギリギリな感じではあるけれど、痛み止めを飲まなくても動いたりしなければ、ほぼ痛みを感じない状態にまで改善した。15時半予約であったため、なんとしてもこの時間まで痛みが発生しないように安静にし、15時半を無事迎えた。一刻も早くなんとしても問題の歯を抜いてもらい、この痛みの原因を取り除いて欲しかったのだ。そして麻酔をしてもらい麻酔が効いている事が確認出来たので歯を抜く事が出来た。
歯は膿に浮いている状態となっているのでおそらくそれほど苦労せずに抜けると説明を受けていたので、実際思ったよりは早くあっけなく抜けた。途中痛みがあったため、麻酔を追加してもらい、結果的に抜くときの強い痛みは無かったが、やはり抜くときはゴリゴリと音がしたりそれなりに力が加えられているのは感じた。そして抜いた歯の下にある膿を全てかき出して貰い、治療は終了。もちろんこの日から数日は抜いた所の痛みは続いたが、あの時の痛みに比べれば全く大したことない痛み。抜いた歯は記念に持ち帰らせてもらった。奥歯という事もあり根っこまで含めると、ものすごく大きな歯だと驚いた。歯ってものは思ったより大きい。

2月25日(金)
消毒のためにまた翌日診てもらった所、血餅というかさぶたがちゃんとできていたので一旦は安心な状態。しかしこの血餅(歯を抜いた穴に出来たかさぶた)が取れしまうと、ドライソケットという状態になり、ものすごい激痛に1カ月程悩まされることになるという事をネットなどの状態で調べていたので、そうならないように最新の注意をして過ごした。

3月11日(金)
次の診察は2週間後のこの日。ある程度傷が治まってから一旦歯のクリーニングをするという事で抜いた歯の穴の状態を確認した後に歯の歯石とりを行った。2ヵ月前にやったばかりなので、あまり歯石は無かった模様で直ぐに終わった。血餅も取れずに残っているので一旦これで安心な状態となった。

抜いた所はインプラントにするか、ブリッジにするか、入れ歯にするしかないのだが、最初に話した通り、歯の下の骨がほぼ溶けている状態だったため、歯を抜いた後は骨が出来てくるのが通常だが、骨が出来ない可能性もかなり高いとの事。その場合に、もしインプラントをしたい場合は、骨を人工的に作る必要があるので、そのための手術が必要との事。しかもそこの通っている歯医者でも人口骨を埋める手術自体はやっているのだが、私のレベルだと大学病院に行かないと出来ないレベルなのでその場合は紹介するとの事であった。

この数週間ネットで調べた結果、ブリッジや入れ歯にすると他の周りの歯に負担がかかり、周りの歯も将来的に抜く事になる可能性が高いという情報を得ていたので、インプラントは1本50万ぐらいかかるらしく費用的にはかなり大変だが、他の歯の事も考えると、インプラントをした方が良いと思っているので、これからもまだまだ大変な日々は続くのである。

という事で、私はこの約1カ月もの間、歯の問題のためにかなり苦しめられることとなりました。
私のように歯医者に定期的に通っていたとしても、ちゃんとCT等がある歯医者で検査をしておかないと
こんな事になりかねないので、みなさんもぜひ注意してください。特に根幹治療(歯の神経を抜く治療)をCT、ラバーダム、マイクロスコープを使わずに治療をしてもらったことがある人は要注意です!

歯痛は炎症が起きてる時は治療が出来ないので意外と他の病気より辛い痛みに耐えなければならない期間が長いので、かなり辛いです。この辛い日々を経験し、改めて何よりも健康が大切であると感じました。皆さんも健康にはくれぐれもご注意下さい。

これからもバドミントンで体を動かし、楽しく健康な身体を維持するようにしていきましょう!

WK19791111

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名前       : わか
年齢       : 40代
バドミントンレベル: 下

バドミントン、20年以上やってますがかなり下手です。
下手ですがバドミントンが大好きで毎週活動しています!

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