がん検診を受けてきました
皆さんはがん検診受けた事ありますか?
私は40歳の時にがん検診を一度受けた事があったのですが、45歳になる年齢の年もがん検診を選ぶことが出来る年という事で健康保険組合から連絡を受けたので受ける事にしました。
今年の健康診断をまだ受けていなくて、ログインパスワードが分からなくなり問い合わせをした回答ついでに、今年はがん検診も選択する事が出来る年齢なので検討してください、と連絡をもらえたので今年がん検診を受ける事が出来る年齢であることを偶然知る事が出来ました。
私が入っている健康保険組合では40歳を過ぎると毎年人間ドックを受ける事になるのですが、さらに何年か毎にがん検診も受ける事が出来る事になっているらしく、今年がその年だったようです。
私が受けたのは国立がん研究センターの総合検診で普通に受けると124,800円するコースのようです。これが無料で受けられるので、ありがたく受けさせていただく事にしました。かなり高い保険料を毎月払ってるので無料で受けられるものは受けなければ損ですしね!
内容としては一般的な人間ドックの内容に加えて、胸部CT、胃カメラ、大腸カメラまたは大腸CTという感じです。実際の内容が以下となります。
40歳の時もこの同じ病院でがん検診を受けたのだけれど、その時は胸部CTと大腸CTは無かった気がするので、この5年の間に追加されたのではないかと思います。
前回がん検診を受けた時に、大腸内視鏡検査をするために前日に大量の塩水のようなスポーツドリンクと下剤を飲まされる試練があり、便が透明になるまでこれを飲まなくてはならず、非常にこれを飲むのが気持ち悪くてしかも下痢で苦しい思いをしたので、もうがん検診は一生受けたくないとその時は思っていたのですが、人間は便利な脳構造になっているらしく、辛かった記憶は5年も経てばかなり緩和されるようで、また受ける気になりました。
事前に内容を確認していた時には、大腸CT検査の場合、前回のように大量に下剤を飲むような事はなく、少量の下剤でOKとの事だったので、こちらを受けたいと思ったのですが、大腸CT検査の場合オプション料金でプラス5万円という事で、5万円も払うのはしたくないと思ったので、CT検査の選択は断念し、また大腸カメラ検査を受ける覚悟で病院に予約するために電話をしました。
そしてやり取りをしていくなかで、なぜか軽く「大腸検査は内視鏡とCTどちらを選択しますか?」と聞かれたので、「大腸CTってオプション料金かかるんですよね?」と聞いたら、「大腸CTも無料で選択できますよ!」っと言われたので、これはめちゃくちゃラッキーだと思い、迷わずCTを選択しました。あの下剤の苦しみが無いという事で、これでかなり気が楽になりました!
私の父は大腸がんだった
私が14歳の時、私の父は大腸がんになりました。私の父が43歳の時の事です。
ある日、家族が集められて真剣な顔で話をされたのを覚えています。
私の家族構成は父母姉妹の5人家族。
「実はお父さんは大腸がんである事が判明した。今後どうなるか分からないが、仮にお父さんが死んでもお金のことは心配しなくてよい。かなり良いがん保険に入っているので、もしお父さんがガンで死んだ場合には3億円入る事になる。家のローンなど借金は今はもう既に何も残っていない状態だし、3億円あれば全員大学に行っても母は一生暮らしていける金額だから、とりあえずお前らは安心してくれ」と深刻な顔で言われたことを覚えている。母と姉は泣いていた。
その頃俺はガンについて全く知識が無かったので、ガン=死ぬ病気 と考えていた。実際同級生の母親がガンで亡くなり、それが俺が人生で初めて出席した葬式だったという事もあり、ガンになると確実に死ぬんだと思っていた。そのため、父は近々死ぬのだとその時思ったのだが、その後自分なりに図書館などで本を読んで色々と調べた結果、意外とガンは最近は治る事もある病気なのだという事を知った。同時に大腸ガンの場合、遺伝する可能性が高く、親が大腸がんの場合、他の人に比べと32倍大腸ガンになる可能性が高いというデータがある事を知り、俺も将来大腸がんになる可能性が高いのだとその時思った。そして今改めてネット調べてみたところ、さらに悪い情報を見つけてしまった。実は親が50歳以下で大腸がんになっている場合、かなり遺伝性の高いガンである可能性が高いらしい・・・
当時の話に戻るが、とりあえずガンでも治る事もあるという事で安心したという事もあり、その後少し経ってから妹と話していた時に「3億円も入るならもし死ぬならガンで死んでほしいよね。今交通事故とかで死んだら損だよね」っとこっそり話していたのをこれを書きながら思い出した。なかなかひどい会話ですね。当時から俺はそういう現実主義的な性格だったのである。
ただ31年も前の話なので本当に記憶が正しいかちょっと怪しい所があるが、父が大腸ガンだったことは間違いないことであり、また大腸がんはそもそも遺伝性が高いガンであるという事もこの30年間で変わっていない事実であった。もっというと父には姉と妹がいるが、俺が把握している範囲の情報でも、その二人ともが甲状腺がんだったし、祖父も晩年は肝臓ガンだった。そして会った事のないもう一人の祖父もガンだったという事を聞いている。というのもあり、間違いなく俺の遺伝子はガン家系なのでガンになるリスクは高い。
という事で俺がガンになるリスクは遺伝子から考えると非常に高く、しかも俺の今の年齢より若い年齢である43歳の時に父はガンになっていたので、いつ俺もガンになってもおかしくない。
ならガン保険入っとけよっと思う所ですが、30代後半のころに2年ぐらい入っていたことがあったのですが、全然ガンになるような気配を感じないし、色々考えて辞めてしまいました。でも今年がん検診を受ける年なら、がん検診を受ける前にガン保険に入っておいた方が良かったのではと後悔。実は検診前にこの事を思ったのだけれど、がん保険って入ってから3カ月以内に判明したガンは保険適用外なので検診を先延ばしして検診を受けられなくなっても困るので、保険に入る事は諦めてしまった。
そのため俺がガンで死んでも3億円が下りるなんてことはないのはもちろんの事、死亡保険にも入っていないため、俺が死んでも家族には1円も入りません。なので俺が死んでも1円の得にもならないから、妻には俺の事を大切にした方が良いよ、っと言っています( ゚Д゚)
因みに、俺の父は結果的に転移とかはなかったようで、大腸がんも結果的に初期だったので内視鏡で取って今も元気に生きています(*^^)v さらに父の姉妹もガンで手術をしているけれど、全員生きています。今も生きているのはちゃんと検診を受けていて、早期に見つけられたからというのは間違いないですね。
がん検診はやっぱり大変 食事制限&下剤編
何より3日間もあるというのが大変なポイント。普通の人間ドックなら半日で終わるのにがん検診は検診前準備とかがあったりするのでどうしても時間がかかります。最低でも2日、俺の大腸CTプランの場合は3日間のコースしかありませんでした。
そして大腸CT検査の前の日は3食とも病院から渡された量が少ない検査食を食べる事になり、他の物は一切食べてはいけない。飲み物はお茶か水飲み。これが結構きつかった。
俺は人生で一度もダイエットをしたことが無いので、まる一日、自由に飲み食いが出来ないというのは今回が初めての経験。たった一日だったけれど、自由に飲み食い出来ない事がこんなにつらい事なのだという事を初めて知った気がする。
まず食事の時にお腹いっぱいになるまでご飯を食べられないことがこんなにもストレスがたまる事だという事を知った。そして一番しんどいと思ったのが飲み物。俺はお酒は全く飲まないので、普段飲むもので一番多いのが牛乳。ちなみに牛乳にはこだわりがあり低温殺菌牛乳しか飲みません。他はミルクココア、甘酒、ヤクルト、緑茶 などを飲むのだけれど、今回は水とお茶のみOKとの事で、念のため水のみで我慢したのだけれど、これがかなりしんどいと感じた。またお菓子とかは普段は全く食べないのだけれど、間食としてフルーツやヨーグルトをよく食べている。これが出来ないのもかなりストレスを感じた。
ダイエットしている人や格闘家が試合前に体重を落としたりしてる人って、俺がたった1日でこんなにもストレスを感じたことを何日もやっていて本当にすごいなーっと今更ながらに思った。そしてこの国立がん研究センターは最寄り駅が築地市場なので、ぜったい明日の検査が終わったら築地市場でめちゃくちゃ旨い高い寿司でも食ってやる!っと考えていた。
そして初めての大腸CT検査、これが思ったより色々しんどいポイントがあった。
まず前日夜に下剤を飲むのだが、その後1時間後ぐらいから明らかにお腹がポコポコいったり、ちょっとお腹が痛い感じがするのだけれど、トイレに行っても全然でない。資料では水のような便が出る事があっても普通なので心配しなくてよいと書いてあったのに、普段から快便の俺がその日は昼以降から一度も便が出ていない状態だったのである。
出なくて大丈夫なのかな?っと不安なので、夜に何度もトイレに行ったが一向に全くでない。
仕方がないのでそのまま寝て、翌朝起きて水を飲んだりしたのだが、それでも朝も出ない。
そして病院についても便意は来ない。検診受付時間は8時30分で、検診センターに8時10分についたのだけれど、8時25分からしか検診センターが空かないようだったので、ちょうどよいと思い便意は来ないけれど、検診センターの前にちょうどトイレもあったので、トイレに立てこもる事にした。そして便意が来ないまま5分ほど座っていると、急に水のような便が大量に出始めた。これで安心!便が出たので、ちゃんとした検査が受けられると思い、昨夜からの便が出ない事の不安は解消された。
がん検診はやっぱり大変 直前編~最中編
検査室に移動後、まず嫌だったのが前処理。
大腸CT検査は、肛門からガスを入れて、大腸を膨らませて検査をするのだが、そのガスを入れるホースが入りやすくするためにと、まず肛門に医師からゼリーを塗られるのだが、それが肛門の中にまで指をグリグリと入れられてゼリーを塗られてこれがめちゃくちゃ痛かった!しかも肛門の中にまでゼリーを塗るとは思っていなかったので、心の準備も出来ていなかったし。もしこれで便が出ずに残っている物があったら、多分あれをやられている間に出てしまったのではないかと思う。実は検査室に通されて着替えてから、また看護師から便意が無くてもトイレに行ってくださいっと言われ、さっき大量に出たのでもう出ないと思いつつ念のため座ってみたら、また大量に水のような便がその時出たのだが、もしあの時トイレに行っていなかったらきっとこの瞬間にあれが全て出ていたのではないかと思った。そう考えるとぞっとしてしまった。
そして肛門にガスを入れるチューブを入れられ、ガスが注入されるのだが、強い痛みがあったら言ってくださいと言われたので、ある程度の痛みは我慢していたのだけれど、これが結構痛い。どんだけいれるんだ!?って思うぐらいパンパンにされ、破裂するんじゃないかってぐらいにパンパンにされているのを感じた。
どれだけパンパンかというと、CTを撮る時に「息を吸ってー、吐いてー、止めて」と言われるのだが、ほとんど吸ったり吐いたり出来ていないんじゃないか!?って感じるぐらいパンパンだった。
どうやら検査中、ずっとガスを注入され続けているようで、2パターン目を撮る時には本当にピークにパンパンになり、その時は痛いと申告したいぐらいの痛さだったけれど、もうその時はCTの機械が動いて完全に撮影中の状態だったので、もはや痛いと申告する事も出来ず、CTの機械に出ているカウントダウンの10秒をめちゃくちゃ長いと思いながら見続けてなんとか耐え抜いた。初めてだったからどこまで耐えればよいのか分からない痛みだったのだが、あれは結構な痛みだったと思う。痛みを感じるってのはおかしいのかな?っとまた少し心配になった。という事で大腸CT検査、甘く見ていましたが結構しんどい検査だったと感じました。
大腸検査でパンパンにされたせいか、あんなにお腹が空いてたはずなのにそこまで食欲がなくなってしまい、結局帰りに築地市場で高い寿司を食べる気にはなれず、逆に一番この辺りでは安いのではないかと思われる鉄火丼とみそ汁900円を食べて帰りました。そもそも節約家の俺が高い寿司を食べられるはずがないとも思っていましたが。
でもこれでも十分美味しかったです!また築地市場の方々の凄さを感じました。俺が食べたお店の方、日本語はもちろんですが、英語も中国語もペラペラとしゃべっていました。築地市場は外国人観光客だらけなので、きっと彼らを相手するために一生懸命彼らは語学も勉強しているのだと思います。市場のおっちゃん、おばちゃんを舐めちゃいけませんね。間違いなくあの方々の方がその辺にいる大卒サラリーマンより圧倒的に語学堪能です。
検査結果が送られてくる1カ月後ぐらいらしい。
実は左わき腹辺りに違和感を感じる事が少し前からあるんだよね。筋肉痛レベルの痛みを時々感じる程度なので、あまり気にしてはいなかったのですが、がん検診を受ける事になり、そういえば痛みを感じる事があるんだよなーっと気になりだし、また大腸CTの時にお腹をパンパンにされた時にも特にその辺りに強めの痛みを感じたので、もしかしたら何か問題あるのかもと、ちょっと心配しています。
検査の結果はまたこのブログで書きたいと思います。
#がん検診 #大腸CT検査 #大腸がん
2024/12/21バドミントン
やっと今日のバドミントンの話です。
バドミントンで疲れていたはずなのに、ブログを書き始めると目がさえてしまい、現在午前2時21分。今年最後のブログだし、もう少しだけ頑張って活動記録も書こうと思います。
今日の参加者は経験者4人、中級者4人、子供3人の合計11人でした。
先週初参加の人も今週また参加してくれたので気に入ってくれていたようで良かったです。
元々経験者の方ですが、数年ぶりのバドミントンという事で先週は中級者での参加でしたが、今週は経験者側で参加してくれました!
まだ体力的にはきついようですが、やはりちゃんと部活で3年間とかやっていた人は久々でもかなり動けますね。今後も継続的に参加していけば週1回の活動でもちゃんと体力は付くので、ぜひ来年からは毎週参加してくれることに期待したいです!
そういえば毎週来ていた人がパッタリ来なくなる人が時々いる事に皆さんは気づいているでしょうか?
私は以前からそういう人が時々いる事には気づいていたのですが、去る者は追わず精神で、今までは一切そういう人にこちらから連絡をする事はなかったのですが、初めて試しに何人か最近来なくなって気になった人にメールをしてみました。まあ以前はサークル公式LINEの登録も任意だったので、連絡手段が無いという事もありましたが…
そして3人にメッセージをしてみたのですが、3人中2人からは返信をもらう事が出来、2人ともたまたま忙しかったとの事で、何か特別な理由があるわけではなかったようなのでとりあえずは安心しました。また近々参加すると言ってくれているので、また継続的に来るようになる事に期待したいと思います。
返信が来ていない1人については、最近はしばらく参加していない人ですが、以前は毎週のようによく参加していた人で、通算すると5年以上は参加していたんじゃないかな?っという人なのですが、なぜか2024年4月以降は一度も来ていないので、どうしちゃったんだろう?っとずっと気になっていたのでメールしてみました。そして既読は付いたのですが残念ながら今の所は返信は無い状況です。以前公式LINE登録が必須になる前に登録してくれていたのを記憶していたので、LINE名とアイコンの記憶を頼りにメールしてみたのですが、返信が無いって事はもしかしたら同じ名前の別人だったかな?とか思ったり。あの人なら長い付き合いだし、返信くれるかなーっと思っていたので。もしこのブログ見る事があったら、最近どうしているのか気になっているので返信してくれると嬉しいです!例えば引っ越して参加できなくなったとか、なんで急に来なくなっちゃったのかなーってずっと気になっていたので。
メッセージをした人に限らず、以前は良く参加していて暫く参加していない人や、最近忙しくて来れなかった人も、いつでもまた参加をお待ちしていますので、もしまたこのサークルを思い出すことがあった時には、ぜひまた気軽に参加してみてください!
来年お待ちしています!
今年も皆さんの協力のおかげで大きな怪我やトラブルもなく、無事に活動を行う事が出来ました。
Thank you!来年もよろしく!(^^)/
それでは皆様よいお年をお迎えください。
活動無い時でも気が向いたらまた何か書くかも。
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